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新型コロナ 広がれ支援の輪 北九大留学生100人に食材提供 小倉北・居酒屋「酔小」 /福岡

北九州市立大職員から食材を受け取り、お礼をする留学生の女性(右)。学生達はこのあと「酔小」への感謝の言葉を紙片にしたためてボードに貼り付けた

 小倉北区魚町の居酒屋「酔小」は、新型コロナウイルスで困窮する北九州市立大の留学生約100人に、自家製の米などの食材を提供した。店を経営する矢野裕之さん(44)は「僅かな取り組みだが、学生たちへの支援の輪が広がるきっかけになってほしい」と話す。【伊藤和人】

 提供したのは「酔小」が小倉南区に持つ農園で栽培した米100キロに加えて即席めん、魚介類の缶詰など。5月29日と6月1日に、北方(小倉南区)とひびきの(若松区)の両キャンパスで大学職員らが学生ひとりずつに手渡した。「いつでも気軽に相談してください。私たちはいつも皆さんの側にいます」との大学発のメッセージも添えた。

 「酔小」は2014年開店。地場の食材を利用した料理と豊富な日本酒で好評を博してきたが、コロナ禍で4月6日から1カ月半休業。再開後も厳しい営業が続く。開店以来、市立大生をアルバイトで雇用しており、矢野さんは「学生も親たちも苦しい。なけなしの米だが役にたててほしい」と大学に申し入れ。困窮度が高い留学生への提供が決まった。

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