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コロナ禍、変わる就活 オンライン選考、導入8割 面接に時間かけ、日程延長 移動なし地方学生、利点も

新型コロナウイルス感染防止のため、新卒学生の採用面接をオンラインで行う損保ジャパンの人事担当者=東京都新宿区で1日、丸山博撮影

 来春入社予定の大学生(現4年生)の採用選考が1日始まった。今年は新型コロナウイルスの影響で春の会社説明会が軒並み中止となり、採用計画を見直す企業もあるなど就職戦線は不透明さを増している。こうした中で主流になりつつあるのがオンライン選考だ。今後、就活の姿が大きく変わる可能性もある。

 「今はご自宅ですか? 背景がすてきですね」。1日午前9時半、面接官がパソコンの画面に映るスーツ姿の男子学生に明るい口調で声をかける。少し雑談した後、「電波が悪かったら気軽に言ってくださいね」と伝え、面接が始まった。

 損害保険大手「損保ジャパン」(東京都)は新型コロナの感染防止のため今年から採用選考に初めてオンライン面接を導入した。最終面接を含む計3回を全てオンラインで行う。対面よりも丁寧なやり取りが必要になり面接時間は例年の45分から60分に延ばした。面接に時間がかかるため採用日程は昨年より2週間程度後ろにずれるという。人材開発グループリーダーの中満隆行さんは「社内で模擬面接を繰り返し、画面越しでの視線の合…

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