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SUNDAY LIBRARY

著者インタビュー 奥本大三郎『蝶の唆え 現代のファーブルが語る自伝エッセイ』

◆『蝶の唆(おし)え 現代のファーブルが語る自伝エッセイ』奥本大三郎・著(小学館/税別1800円)

 フランス文学者であるとともに、無類の昆虫好きとしても知られる。本書は自らの少年期を綴(つづ)った自伝的エッセイだ。昆虫との出会いはもちろん、周囲の大人たち、敗戦直後の大阪の世相や当時の子ども文化が、幼くも鋭い視線で活写されている。

「家には戦前の子ども向けの本がたくさんありました。旧仮名遣いで難しかったけど、面白かったですね。今は子ども向けの本を書く機会があるんですが、とにかく易しく書くように言われます。でも、昔は『わからない所があってもかまわん』という方針だったのでは。クラス全員が理解を求められる学校と違って、本は背伸びして読んでいるうちに、何となくわかってくる……でよかったんだと思うんです」

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