メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

著者インタビュー 奥本大三郎『蝶の唆え 現代のファーブルが語る自伝エッセイ』

◆『蝶の唆(おし)え 現代のファーブルが語る自伝エッセイ』奥本大三郎・著(小学館/税別1800円)

 フランス文学者であるとともに、無類の昆虫好きとしても知られる。本書は自らの少年期を綴(つづ)った自伝的エッセイだ。昆虫との出会いはもちろん、周囲の大人たち、敗戦直後の大阪の世相や当時の子ども文化が、幼くも鋭い視線で活写されている。

「家には戦前の子ども向けの本がたくさんありました。旧仮名遣いで難しかったけど、面白かったですね。今は子ども向けの本を書く機会があるんですが、とにかく易しく書くように言われます。でも、昔は『わからない所があってもかまわん』という方針だったのでは。クラス全員が理解を求められる学校と違って、本は背伸びして読んでいるうちに、何となくわかってくる……でよかったんだと思うんです」

この記事は有料記事です。

残り1115文字(全文1465文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ソウル市長、遺体で発見 「遺言」残し失踪 元秘書がセクハラ訴え

  2. あぶり出された若年層感染 中高年へ「感染及ぶ兆し」 東京最多224人

  3. 特権を問う 「Yナンバーに気をつけろ」沖縄移住の女性が体験した「基地の島」の現実とは?

  4. 東京都、新たに感染者224人確認 過去最多 新型コロナ

  5. 「健康とはほど遠い」 陰性になっても続く倦怠感と嗅覚障害 新型コロナ「後遺症」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです