新型コロナ 巣ごもり需要で輸出好調 豊岡「コウノトリ育むお米」 /兵庫

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兵庫県豊岡市がコウノトリ育むお米を2019年9月21日にニューヨークであった「日本食レストランエキスポ」に出展したときの様子=同市提供
兵庫県豊岡市がコウノトリ育むお米を2019年9月21日にニューヨークであった「日本食レストランエキスポ」に出展したときの様子=同市提供

 県や豊岡市の補助金で環境に配慮した農法で栽培するブランド米「コウノトリ育むお米」(コシヒカリ)の輸出が好調だ。2020年度は4月の1カ月だけで前年度の3分の1以上を海外に送った。豊岡市は「新型コロナウイルスの感染を避けて自宅で過ごす巣ごもり需要でシンガポールの量販店で買いだめが起き、アメリカではネット通販で需要が高まったのでは」と分析する。【村瀬達男】

 市やJAたじまによると、育むお米は、コウノトリが餌を探す水田で堆肥(たいひ)や米ぬかをまき、冬も水を張って生物を育て、無農薬・減農薬で栽培する。コウノトリの野生復帰のための餌を増やす「コウノトリ育む農法」だ。昨年秋収穫の19年産米は豊岡市内で428ヘクタール、但馬地域全体では553ヘクタールで生産をした。

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