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黒人拘束死1週間 全米デモ、対立激化 大統領、融和より制圧

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ホワイトハウス近くで抗議する人たち=ワシントンで2020年6月1日、AP
ホワイトハウス近くで抗議する人たち=ワシントンで2020年6月1日、AP

 米中西部ミネソタ州で5月25日、白人警察官による黒人男性の拘束死事件が発生してから1週間。全米各地に広がった抗議デモは一部で暴力行為に発展したが、トランプ米大統領は「力による制圧」を宣言し、分断や暴力をあおり続けている。デモ拡大の背景には、新型コロナウイルスの感染で経済格差が顕在化し、白人警官による黒人の殺害が後を絶たないなど、人種間の摩擦が横たわっている。【ワシントン高本耕太、鈴木一生】

 1日夜、首都ワシントンのホワイトハウスに面した公園。平和的に抗議活動を続けていた群衆に鎮圧部隊が突然、閃光(せんこう)弾と催涙ガスを浴びせ始めた。トランプ大統領が演説を始める直前だった。その後もホワイトハウス中庭の演壇でトランプ氏が語り続ける間、ゴム弾を撃たれ、騎馬隊に追われるデモ参加者の怒号と悲鳴が響き渡った。

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