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論点

新型コロナ 新しい生活様式

 

 新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が解除され、政府が「新しい生活様式」に取り組むよう呼びかけている。細かな例示に「箸の上げ下ろしまで指摘されたくない」という声も。世界では「ニューノーマル(新たな日常)」を探る動きが広がる。感染が一段落した今、私たちはどんな「新しさ」を身につけるべきだろうか。

 「新しい生活様式」は、新型コロナウイルスの感染拡大がある程度収まった段階で、生活や社会のあらゆる場面で感染予防策に取り組むことによって、再流行を抑えようと考えられたものだ。私は政府の専門家会議に参加し、「新しい生活様式」の検討に加わった立場から解説したい。

 緊急事態宣言は解除されたが、国内の感染者数はまだ少なく、免疫を持っていない人が大半だ。今後、再流行する可能性は高い。そこで、日常的な暮らしで感染予防につながる取り組みの参考例を示そうと、私たち専門家が集まって議論を重ねた。その中から、飛沫(ひまつ)感染と接触感染を予防する行動を「実践例」として挙げた。

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