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猛威の隣で生きてきた 雲仙・普賢岳大火砕流から29年 写真募集に200枚超

1992年9月27日に長崎県島原市立第三小学校であった運動会。奥は普賢岳の火砕流の煙=山田スミコさん提供

 死者・行方不明者43人を出した大火砕流を含む1990年から約5年半続いた長崎県雲仙・普賢岳の噴火災害で、雲仙岳災害記念館(同県島原市)が住民が撮影した当時の写真を募集している。既に200枚超集まった写真には、噴火の猛威が記録されている一方、未曽有の災害下で生きた市民の姿が垣間見える。3日で大火砕流から29年となった。時の経過で災害の記憶が薄れる中、関係者は写真を通じた継承を願う。

 普賢岳は90年11月17日、198年ぶりに噴火した。翌年になると、報道関係者や火山研究者らが噴火災害を記録しようと現地に集結した。しかし、91年6月3日に発生した大火砕流は、撮影場所だった同市上木場地区の「定点」周辺で消防団員や住民も巻き込んだ。噴火災害は96年6月の終息宣言まで、断続的に発生した火砕流や土石流が住民の生活を襲った。

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