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木語

指導者の演説の重み=坂東賢治

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 黒人男性が白人警察官に押さえつけられて死亡した事件の抗議活動が全米各地に広がり、1968年4月4日に黒人運動指導者、キング牧師が暗殺された後の混乱と対比されている。改めて注目が集まっているのが暗殺当夜に行われたロバート・ケネディ上院議員(当時)の演説だ。

 兄のケネディ大統領時代に司法長官として人種差別解消に積極的に関与したケネディ氏は同年3月に大統領選出馬を表明し、インディアナ州で遊説中だった。暗殺を知ったケネディ氏は地元警察の警告を押し切ってインディアナポリスの黒人街で演説を決行した。

 当時の映像や音声が残されているが、原稿のない約5分の即興的なスピーチからは米国社会の融和を求める願いが伝わる。

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