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発言

たばこ事業法より「規制法」=渡辺文学・タバコ問題情報センター代表理事

 「改正健康増進法」や「東京都受動喫煙防止条例」の施行から2カ月が経過した。

 「禁煙の居酒屋で楽しく懇談を」と考えていた私たちの願いは「新型コロナウイルス問題」で多くの飲食店が利用できなくなり、残念ながらこの法律や条例の恩恵にあずかることがしばらくはできなかった。

 ところで、この「新型コロナ」は、喫煙・受動喫煙により、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)や免疫力へのダメージなどからも、肺炎罹患(りかん)や重症化のリスクとなっていることが判明している。喫煙者は生涯非喫煙者よりも集中治療室(ICU)入院、人工呼吸器装着、死亡のリスクが3倍となることも指摘されている。喫煙者の方々には、ぜひこの機会に禁煙をお勧めしたい。

 新型コロナ感染を広げないために、やれることはすべてやる必要がある。喫煙所は「三つの密」の典型的な場所となっている。密閉空間、密集場所、密接場面で、濃厚接触はもちろん、喫煙・受動喫煙の害を引き起こす場所でもある。全国各地の喫煙所の閉鎖が進んでいるが、喫煙者のためにも撤去するのが望ましい。

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