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記者の目

相模原障害者殺傷、真の動機は 劣等感が差別心強めたか=中村紬葵(横浜支局)

相模原事件で起訴された植松聖被告が勾留されている横浜拘置支所=横浜市港南区で2019年11月25日午前9時36分、銭場裕司撮影

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元同園職員、植松聖死刑囚(30)の死刑判決が確定した。「障害者はいらない」と言い放った真意を知りたくて、私は初公判前から拘置所で接見を重ね、全ての公判を傍聴した。最後まで答えは得られなかった。だが、少なくとも判決が言及したような「世界平和」を望んで事件を起こしたわけではないだろうと確信している。結局、自身の劣等感やコンプレックスの裏返しで弱い立場の障害者への差別を強め、襲ったように思えてならない。

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