米国防長官「連邦軍使う状況にない」 現役部隊の抗議デモ投入は「最後の手段」

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エスパー米国防長官=川田雅浩撮影
エスパー米国防長官=川田雅浩撮影

 米中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件を巡る抗議デモへの対応を巡り、エスパー国防長官は3日、連邦政府の軍の投入に反対する意向を示した。トランプ大統領は1日の演説で、場合によっては州兵だけでなく「軍も動員する」と強硬な姿勢を示していた。トランプ氏の発言に対し米軍関係者内で批判が高まっており、エスパー氏は国防総省トップとしての姿勢を示すことを強いられた形だ。

 エスパー氏は国防総省で記者会見を開き、「現役部隊を治安維持の役割で投入するのは最後の手段であるべきだ」と述べた。現在の抗議デモについて「我々は現在、そういう状況にはない」と指摘し、「『反乱法』を発動することは支持しない」と明言した。

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