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インドとパキスタンでもバッタ大量発生 新型コロナで失職の貧困層に追い打ち

街の空を覆うバッタの大群=インド西部ラジャスタン州で5月10日、AP

 アラビア半島やアフリカ東部などに続きインドとパキスタンでも農作物を食い荒らすバッタが大量に発生し、被害の深刻化が懸念されている。両国では、新型コロナウイルスの影響で大勢の労働者が失職するなどしており、食害による食糧不足や食糧価格の高騰が進めば、貧困層への追い打ちとなりそうだ。

 バッタはアラビア半島で2018年に大量に繁殖し、その後各地に広がってさらに増殖した。国連食糧農業機関(FAO)によると、アフリカ東部では2000万人がバッタの被害による食糧危機に直面している。

 パキスタンでは小麦や野菜に加え、換金作物の綿花にも大きな被害が出ている。カーン首相は今年2月、緊急事態を宣言。6月にはさらなる大群が襲来するとみられている。FAOは、穀物などの被害が8170億パキスタンルピー(約5370億円)に上る可能性があると見積もる。

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