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ゴム手袋滅菌作業でアスベスト吸引 福岡の元看護師の労災認定

 福岡県内の元看護師の女性(79)が中皮腫を発症したのは、医療用のゴム手袋を再利用する作業でアスベスト(石綿)を吸入したのが原因だとして、久留米労働基準監督署が労災認定していたことが4日、関係者への取材で判明した。

 支援団体「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」によると、同様の作業で医療従事者が労災認定されるのは全国で3例目。医療用手袋はかつて医療現場で広く再利用されていた。一方、アスベストの関連疾患は潜伏期間が平均で35~40年と長く、同会は「今後被害が広がる恐れがある」と注意を呼びかけている。

 女性は1961~87年、福岡県内の病院に勤めていた際、1日約100枚、医療用のゴム手袋を再利用する作業を担当。手袋を滅菌した後、手袋をくっつきにくくするため「タルク」と呼ばれる打ち粉をまぶす作業で、打ち粉に含まれるアスベストを吸い込んだとみられる。

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