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医師解雇も 経営悪化の医療機関救済策は コロナ治療は不採算 感染恐れて患者も減少

男性医師が受け取った通知書。「感染予防を目的とした受診抑制から患者数の減少が続いており、残念ながら当院も例外ではありません」などと記載されている=5月11日、福島祥撮影(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの感染拡大が医療機関の経営を直撃している。感染リスクを恐れて受診をためらう人が増えたほか、新型コロナの対応に追われ、診療できる患者が減ったことが原因とみられる。経営体制を見直し、医師らとの雇用契約を打ち切る病院も出てきた。第2次補正予算案にも病院救済策は盛り込まれたが、収束時期が見通せず、不安を抱える医療機関は少なくない。

 5月初め、神奈川県内の民間病院で非常勤医として働く70代の男性医師の自宅に、勤務先から通知書が届いた。「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、受診を控える人が増え、患者数が減っている」などとして同月末で契約を終了するという内容だった。男性医師はこの病院で40年近く勤務し、約200人の患者を担当していた。「いつかは退職しなければいけないと思っていたが、まさかこんな形で辞めることになるとは」。やりきれない表情を浮かべた。

 病院には10を超える診療科がある。男性医師は週…

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