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家畜に快適環境を 寄居の養鶏場「平飼い」 のびのび産卵 栄養価、品質に期待 /埼玉

丸一養鶏場の運動エリアで鶏を飼育する一柳憲隆社長=埼玉県寄居町で

 畜産業界で、従来の大量生産や効率重視の飼育方法から、家畜にとって快適でストレスの少ない環境を目指す「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の動きが広がっている。欧州で先行し、日本でも放し飼いなど「優しい環境」で生産された卵や乳製品を扱う店が増え、注目が集まる。栄養価や品質への効果を期待する声もある。

 大きな窓から明るい陽光の差し込むログハウスのような鶏舎で、鶏が自由に歩き回り、止まり木で休んでいる。砂浴びや運動、日光浴もでき、落ち着いた環境で産卵できるスペースもある。

 寄居町の「丸一養鶏場」は、約17万羽を飼育する採卵農場だ。経営理念は「にわとりの健康を通じて、ひとの健康に貢献する」。創業4代目の一柳憲隆社長(48)が、スイスへの視察旅行で先進的な鶏舎の光景に衝撃を受け、2006年にこうした「平飼い」の鶏舎を従来の施設に併設。現在は約2万羽を平飼いで育てている。

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