- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

JAあいち知多(愛知県常滑市)に属するカーネーション生産者の出荷組織「知多フロリーダ」は、白い花を7色に染めた「レインボーカーネーション」の産地化に取り組んでいる。茎を裂き、数種類の染色液を吸わせて発色させる虹色の花は、珍しいため都市部からの引き合いが強い。昨年からは東京の大田市場など関東圏への出荷も始まり、染色作業が行われる4~5月の集出荷場は活気づく。
何ともステキなこの取り組み、誰が最初に始めたのだろう。フロリーダ会長の夫(37)に聞くと、「イシイさん」と言う。私も何度かお会いしている「師匠」の一人だ。
この記事は有料記事です。
残り860文字(全文1118文字)