誕生から入滅まで 草木や石でお釈迦様の物語 京都・霊源院で新庭園公開

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「鶴鳴九皐」の「座禅石」を見つめる雲林院宗碩住職(左端)と中根さん兄弟=京都市東山区の霊源院で
「鶴鳴九皐」の「座禅石」を見つめる雲林院宗碩住職(左端)と中根さん兄弟=京都市東山区の霊源院で

 建仁寺の塔頭(たっちゅう)・霊源院(京都市東山区)で約1年かけて改修され、新たに「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」と命名された枯れ山水庭園の特別公開が始まった。7月31日まで。

 新庭園は約350平方メートルで、足立美術館庭園(島根県安来市)などの作庭で知られる、中根金作の孫にあたる行宏さん(41)、直紀さん(38)兄弟が手掛けた。小堀泰厳・建仁寺管長の命名で、釈迦(しゃか)の教えが世界中に広まった様をイメージした。

 インド・ブッダガヤから運んだオレンジ色の「座禅石」や釈迦が入滅した沙羅双樹にたとえられるナツツバキ、誕生した際に甘露の雨を降らせたとの言い伝えから、花祭りなどで釈迦像などにかける甘茶の木約450本などが植えられた「インドコーナー」、達摩が禅を伝えたとされる嵩山(すうざん)をイメージした巨石などが並ぶ「中国コーナー」、境目の茶の新木約300本を経てツバキ、モミジなどが植えられ、鶴と亀をイメージした…

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