ノーベル賞・本庶氏が小野薬品提訴を表明 オプジーボ特許使用料226億円求め

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記者会見で小野薬品工業を相手取った提訴について説明する本庶佑・京都大特別教授=京都市左京区の京都大で2020年6月5日午後3時42分(代表撮影)
記者会見で小野薬品工業を相手取った提訴について説明する本庶佑・京都大特別教授=京都市左京区の京都大で2020年6月5日午後3時42分(代表撮影)

 がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料の分配額を巡り共同開発した本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授と小野薬品工業(大阪市)が対立している問題で、本庶氏は5日、小野薬品を相手取り分配金約226億円の支払いを求める民事訴訟を大阪地裁に起こす方針を明らかにした。6月中旬に提訴する。

 訴えるのは、小野薬品などが米製薬会社「メルク」を相手に国内外の裁判所で起こした特許侵害訴訟で、和解時に決まった特許使用対価の配分に関する件。本庶氏はこの訴訟で小野薬品に協力したが、「小野薬品がメルク社から受け取る額の40%」の支払いを受ける約束があると主張。今回の訴訟では、小野薬品が既に支払った1%分を除く39%分(約226億円)を請求する。

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