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微量精子で顕微授精 凍結法開発「14人誕生」

 男性不妊の治療で、精液から採取した3個以下のわずかな精子を傷つけずに採取、凍結し、顕微授精で14人の子どもが生まれたと、セントマザー産婦人科医院(北九州市)の田中温(あつし)院長らの研究チームが欧州産科婦人科学会誌で発表した。精液中に十分な精子がない「無精子症」と診断された男性は精巣を切開して精子を取り出すことが多い。今回の手法は、体への負担の少ない治療法の普及につながると期待される。

 無精子症の男性の中には、精液を遠心分離機にかけると、ごくわずかの精子が見つかることがある。しかし数は少ないため、採取、凍結するのは技術的に難しかった。世界保健機関(WHO)によると、正常な人の場合、射精精液中の精子総数の下限基準値は3900万個という。

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