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週刊テレビ評

「2020年 五月の恋」 リモートドラマの可能性示す=碓井広義

 このところ目につくのが「リモートドラマ」だ。新型コロナウイルス対策で、出演者やスタッフがスタジオやロケ先に集まることなく、遠隔撮影といった手法で作られたドラマを指す。WOWOWの「2020年 五月の恋」(全4話、5月末から配信・放送)もリモート制作だが、純粋にドラマとして見応えがあった。

 画面は完全な2分割だ。別々の部屋に男女がいる。スーパーの売り場を任されているユキコ(吉田羊)と、設計会社の営業マンであるモトオ(大泉洋)。2人は4年ほど前に離婚した元夫婦だ。在宅勤務のモトオが間違い電話をしたことで久しぶりの会話が始まった。

 第1話。ユキコは、家族へのウイルス感染を心配する同僚から、独身であることを「うらやましい」と言われ、傷ついていた。口先だけで慰めるモトオ。怒るユキコ。驚いたモトオはしゃっくりが止まらず、ユキコも苦笑いだ。第2話では、離婚の原因が話題に。当時、モトオが言った「ユキちゃんはどうしたいの? それに従うよ」という言葉が決定的だったと告白するユキコ。モトオが家庭でも会社でも、言い争いやけんかを避けるのは、…

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