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晴レルデ

大阪メルロー/12 「負けへんで」味に込め

順調に芽を伸ばし、葉を広げて成長を続ける地なる黒ブドウのこずえ=大阪府羽曳野市小ケ谷地区で2020年5月、高尾具成撮影

 「仲村わいん工房」(大阪府羽曳野市飛鳥)の醸造家、仲村現二さん(62)のブドウ畑では、こずえに小さなブドウの形をした果穂の姿も見え始めた。同市小ケ谷(こかたに)地区の畑では、父光夫さん(2003年に80歳で他界)が、独自に交雑育種を繰り返し、残したルーツのわからない未知なる黒ブドウも順調に芽を伸ばし、特徴でもあるシソのような赤っぽい葉を空に向けて広げ始めていた。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な流行)は、ブドウ生産者やワイン業界にも大きく影響を及ぼしている。自家栽培のブドウによりワイン造りをする仲村さんの工房とは異なり、契約農家からブドウを買い、ワインを醸造している醸造所(ワイナリー)の中には、十分な販売が見込めないことから、既にブドウ栽培をする契約農家に違約金を支払うなどして今シーズンのワイン生産の縮小を決めた所もあるという。「おそらく…

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