エレベーター事故14年 「業界内で安全策を」 母が製造各社訪問し訴え /東京

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支援者から贈られた手作りのマスクを献花台に供える、市川大輔さんの母正子さん=港区で
支援者から贈られた手作りのマスクを献花台に供える、市川大輔さんの母正子さん=港区で

 港区の区立住宅で2006年、住人の都立高2年、市川大輔さん(当時16歳)がシンドラーエレベータ社製エレベーターに挟まれ、死亡した事故から14年となった3日、現場近くに献花台が設置され、遺族ら関係者が花を手向けた。母正子さん(68)は「14年間、一度も業界内から安全策を講じる声が上がらず、悔しい」と話した。

 市川さんが通っていた高校の後輩らも次々に花を手向けた。市川さんと同じ野球部で主将を務める男子生徒(17)の母、上江洲真理子さん(56)は「つらくて悲惨な事故が二度とないように」と訴えた。遺族と支援者の団体「赤とんぼの会」のマークをあしらった手作りマスクを献花台に供えた。2年前から集会も実施していたが、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため中止になった。

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