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米雇用改善 トランプ氏、死亡した黒人男性にとって「素晴らしい日」と発言 非難噴出

ドナルド・トランプ大統領=米ワシントンで2020年5月19日、AP

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 トランプ米大統領は5日、同日発表された5月の米雇用統計の改善についてホワイトハウスで記者会見し、白人警官に拘束され、死亡した黒人男性のジョージ・フロイドさんにとっても「素晴らしい日だ」と語った。全米で続く警察の暴力と人種差別への抗議の声とは正反対の状況認識に、非難が噴出している。

 トランプ氏は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた国内経済の回復基調をアピールし、幅広い人種層で経済指標が改善していることを強調。拘束死事件については「人種や肌の色、性別、信条に関わらず司法から平等の扱いを受けなければならない」と述べたうえで、「ジョージは今、天から見下ろしながら『素晴らしいことが米国に起こっている』と言っているのではないか。彼にとって、また皆にとって素晴らしい日だ」と語った。

 各地で続く抗議デモは、フロイドさんの事件に関与した警官への抗議にとどまらず、司法や教育機会、就職など米社会の多くの分野で続く構造的な人種差別を糾弾するものに発展している。その中でのトランプ氏の発言には「無神経」「現状を把握できていない」との声が相次いだ。ハリス上院議員(民主党)はトランプ氏に対し「『黒人の命も大切だ』と言えるまでは、ジョージ・フロイドの名を口にするな」とツイートしている。【ワシントン高本耕太】

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