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「どんな思いで亡くなられたのか」めぐみさんの同級生、声を詰まらせ 横田滋さん死去

娘のめぐみさんの「死亡」が伝えられ、涙を流す横田滋さん(左)。右は早紀江さん=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2002年9月17日、根岸基弘撮影

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父親で、拉致被害者救出運動のシンボル的存在だった横田滋さん(87)が5日死去した。めぐみさんの同級生は滋さんが求め続けた被害者の早期救出を改めて願った。

 「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」の代表、池田正樹さん(56)=新潟市=は同日、「どんな思いで亡くなられたのか……。(めぐみさんとの再会が)間に合わなくて申し訳ない気持ち」と声を詰まらせた。

 池田さんは、めぐみさんと新潟市立寄居中学の同級生で、同じバドミントン部。めぐみさんが下校途中に拉致された1977年11月15日の夕方まで、部活で一緒に汗を流していた。新潟に帰郷後の2011年、めぐみさんの帰国を願って同級生たちが毎年新潟市内で開くチャリティーコンサートに参加。翌年から同級生の会の代表を務めている。

 自身も第1子を授かり、かけがえのない我が子を奪われた滋さん、早紀江さん夫妻の活動に我が身を重ねるようになったという。それだけに、めぐみさんとの再会がかなわなかった滋さんの無念さを強く実感する。「このニュースが強く日本政府の背中を押し、日朝会談を具体的に進めてほしい。政府はあらゆるチャンスを逃すのではなく、自らチャンスを作ってほしい」と話した。【北村秀徳】

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