親睦会費の盗難、不正アクセスで人事評価を盗み見――。過大還付した住民税約1500万円が返還不能になっている大阪府摂津市で、不祥事が相次いでいる。親睦会費の盗難を巡っては、金庫を買い替えた際の代金を公金から支出していた。職員のコンプライアンスに危機感を抱いた市は近く、第三者委員会を設置して改善に取り組む方針を表明する。
関係者によると、不祥事があったのは災害対策や市有財産を管理する防災管財課(今年4月、防災危機管理課などに名称変更)。2019年8月、市管理公社の印鑑や親睦会費などを入れた業務用手提げ金庫の鍵が職員の机の中からなくなっていることが発覚した。合鍵で開けると、課員約10人分の会費4万円と通帳、キャッシュカードが盗まれていた。
当時、課内で…
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