国際線運休で帰れない…関西のベトナム人技能実習生、生活困窮深刻に

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
帰国できず生活費に窮するベトナム人技能実習生たち=大阪市生野区で2020年6月1日午後1時、高田房二郎撮影
帰国できず生活費に窮するベトナム人技能実習生たち=大阪市生野区で2020年6月1日午後1時、高田房二郎撮影

 新型コロナウイルス感染症の影響で国際線が運休し、帰国できない技能実習生たちが苦境に陥っている。

 ベトナムから3年前に来日したチャン・ディン・ハイさん(25)は、4月初めまで滋賀県内の工場で電子部品の製造などに従事していた。期間の終了と同時に帰国する予定だったが、日本と母国を結ぶ定期便がコロナ禍で運航を停止し帰れなくなった。

 同じように帰国がかなわなかったベトナム人14人が、大阪の受け入れ機関が用意した大阪市生野区内のマンション3室に分かれて入居。既に2カ月がたとうとしている。家賃は受け入れ機関が負担するが、日々の生活費は自己負担のため、お金を出し合って近くのスーパーなどで食材を購入。部屋ごとに自炊している。

この記事は有料記事です。

残り360文字(全文668文字)

あわせて読みたい

注目の特集