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小池都知事が再選出馬へ 連合東京に推薦依頼の意向伝える

東京都議会定例会で所信表明演説をする小池百合子知事=東京都新宿区の都議会本会議場で2020年5月27日、丸山博撮影

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 東京都の小池百合子知事(67)が都議会定例会の最終日となる10日、都知事選(18日告示、7月5日投開票)に向け、再選出馬を表明する方針を固めた。協調路線を取る連合東京に対し、表明後に推薦を依頼する意向も伝えた。小池氏は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都内の休業要請が今月から大幅に緩和される「ステップ2」に移り、経済活動も再開したことから選挙体制に入るタイミングと判断したとみられる。

 10日の都議会は、休業要請に応じた中小事業者への「感染拡大防止協力金」の2次支給分など新型コロナ対策を盛り込んだ総額5832億円の補正予算案が可決される見通し。都知事選で小池氏は、全国に先駆けて打ち出した協力金などを実績に掲げるとみられる。

 自民は党本部が独自候補の擁立を断念。二階俊博幹事長が「小池支援」の意向を繰り返し表明し、都政で小池氏と協力関係にある公明とともに推薦も含めた支援を検討している。小池氏と対立する自民都連は、感染拡大が進んでいた3月下旬、党本部に押される形で当初予算案に賛成している。

 「ステップ2」は屋外なら200人以下の集会が可能だが、各候補者とも感染防止のため選挙活動は一定程度自粛するとみられ、都知事選は知名度の高い小池氏を軸に進むとみられる。

 過去2回の立候補で次点だった元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)は無所属で出馬表明し、立憲民主、共産が支援する方向だ。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)、熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らも立候補の意向を明らかにしている。

 前回の2016年の都知事選で、小池氏は政党推薦を得ずに約291万票を獲得し、与野党が推す候補らを圧倒した。築地から豊洲への市場移転の延期や東京オリンピック・パラリンピックの会場を見直そうとする「小池劇場」で混乱を招いた後は堅実路線に転じている。【竹内良和、南茂芽育】

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