台湾・高雄市長解職へ 住民投票 「親中」野党に打撃

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
解職が決まり、記者会見する高雄市の韓国瑜市長=台湾南部・高雄市の高雄市役所で6日
解職が決まり、記者会見する高雄市の韓国瑜市長=台湾南部・高雄市の高雄市役所で6日

 台湾南部・高雄市の韓国瑜市長(62)のリコール(解職請求)について賛否を問う住民投票が6日、投開票され、韓氏の解職が決まった。3カ月以内に補選が実施される。台湾で市長が解職されるのは初めて。韓氏が所属する対中融和路線の最大野党・国民党にとっても大きな打撃となる。

 台北駅では5日から6日にかけ、高雄市の投票権を持つ学生や労働者らが行列を作り、投票に向かった。6日は早朝から市内1823の投票所で市民が1票を投じた。

 市選管の最終発表によると、賛成93万9090票、反対2万5051票。賛成票が解職の条件となる有権者数(229万9981人)の4分の1を大きく上回った。投票率は42・1%。韓氏は今後4年間は高雄市長選に出馬できない。

この記事は有料記事です。

残り267文字(全文583文字)

あわせて読みたい

注目の特集