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創作の原点

指揮者・広上淳一さん 武骨な恩師の温かな叱咤

指揮者の広上淳一さん=京都コンサートホール提供

 エネルギッシュで豊かな彩りに満ちた音を生み出すマエストロは2008年、京都市交響楽団の常任指揮者に就任し、楽団を人気と実力を兼ね備えたオーケストラに育ててきた。今年4月には芸術顧問の肩書が加わり、楽団が定期演奏会を開く京都コンサートホールの新館長に就任。広上淳一さん(62)は指揮者を志して少年の頃から、「決して諦めない」という思いを持ち続けてきた。

 父がNHKの報道記者だったため、幼い頃からNHK交響楽団の演奏会に足を運び、クラシックに触れてきた。指揮者になりたいと思ったのは、故ヴォルフガング・サヴァリッシュが指揮するウィーン交響楽団の初来日公演を聴いた小学生の頃。「ほのかな志を抱いたが、安定を求める両親は音楽の道に進むことに賛成ではなかった」と打ち明ける。1960年代後半の高度成長期、一人息子の広上さんにかける両親の期待は大きく、「親の意…

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