メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

佐賀市はなぜ1世帯あたりタイ購入量が日本一か お祝い事に欠かせぬ尾頭付き

競りにかけられるレンコダイ=佐賀市の佐賀魚市場で、石井尚撮影

 祝い事などで「尾頭付き」として重宝される白身魚のタイ。淡泊な味わいで、刺し身や焼き料理、煮付けにしてもおいしい。総務省の家計調査(2人以上の世帯)によるとタイの購入量は佐賀市が日本一だ。どうして佐賀でタイはよく買われているのか。理由を探った。【石井尚】

 ランキングは2017~19年の平均で、1世帯当たりのタイの購入数量を示している。年間の購入量は佐賀市は全国平均(454グラム)を大きく上回る1491グラム。佐賀県水産課に尋ねると「あくまで推測」と前置きし「皆さん高級魚のマダイを想像するかもしれませんが、おそらくレンコダイの消費が多いのかもしれません。調査はあくまで『タイ類』でしているはずです」と教えてくれた。レンコダイとはキダイのこと。マダイのように大きくならず、体長約20~30センチ程度だ。

 水産課の担当者は「市場に行けば理由がわかるかもしれません」とのこと。3月上旬の佐賀魚市場を訪れると、マダイにならんで発泡スチロールのケースにレンコダイが詰められ競りにかけられていた。大垣恭介市場長は「今日はしけの影響で通常の7、8割程度しか魚が入ってきていません」という。それでも長崎産や島根産のレンコダイは地元のスーパーマーケットの買い付け人らが競り落としていった。大垣市場長は「レンコダイは長崎…

この記事は有料記事です。

残り467文字(全文1019文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪・吉村知事のうがい薬使用呼びかけに苦情殺到 府に1日で450件

  2. 首相会見「官邸職員が記者の腕つかむ」朝日新聞社が抗議 官邸側は否定

  3. 川崎の駐車場で露出 公然わいせつ容疑で港区議逮捕 否認「右手で隠していた」

  4. 原爆投下75年 世界のメディアは何を伝えているのか

  5. 女子高生をワイヤで拘束、監禁 容疑で会社経営者を逮捕 埼玉県警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです