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オンラインでカーリング大会 五輪代表も参戦 「間口広げたい」

平昌五輪代表の本橋麻里(画面右下)らが参加したオンラインのカーリング大会。リンクとは勝手の違う戦いに、選手たちも悪戦苦闘した=ユーチューブより

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 新型コロナウイルスの影響で冬季競技も先行きが見通せない状況が続くが、2018年平昌五輪で日本女子初の銅メダルを獲得したカーリングでは、関係者がアピールの場を増やそうと試行錯誤している。5月末には五輪代表選手も参加してオンラインゲーム大会を開催。関係者は「間口を広げる取り組みを続けたい」と力を込める。

 大会は北米や欧州を舞台としたワールドツアーの日本支部、WCTジャパンが主催。5月23~31日に「オンラインカーリングカップ」が開催され、平昌五輪男子代表の山口剛史(35)=SC軽井沢ク=と女子代表の本橋麻里(33)=ロコ・ソラーレ=らが参加した。

 無料のオンラインソフトを使用し、パソコンのカーソルをブラシに見立て画面上のストーンを動かした。「(リンクで)カーリングができない分、他の選手と交流したかった」という山口は「パソコン操作に力を使うから」と、大会に備えて懸垂や腕立て伏せで筋力を鍛えたという。決勝で敗れたが、「ぜひ第2回大会を開催してもらい、リベンジをしたい」と意欲を見せた。本橋は初戦で相田晃輔(21)=コンサドーレ=に4―15で完敗。普段のリンクとは勝手の違う戦いに、「オンラインでも氷上でも練習が必要だと分かった」と苦笑いした。

 大会は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信され、今季の目標や在宅中のトレーニング方法などについてファンと意見交換する場面もあった。ロコ・ソラーレの運営法人で代表理事を務める本橋は「ファンと一緒に盛り上がる大会ができればと考えている。いろいろな話を聞くことで私自身も勉強になった」と話した。

 氷上でのワールドツアーは9月から本格化するが、WCTジャパンの青木学チェアマンは「自由に国の行き来ができない状況では日程が不透明だ」と懸念している。競技の知名度向上を目指し、青木さんは「多くの人に楽しんでもらえるスポーツだと知ってもらいたい」と今後も新たな策を練っていく。【岩壁峻】

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