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悩ましい「密」対策 再始動のパラスポーツ 競技団体が指針づくりに苦心

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障害の程度が異なる選手が出場し、激しい接触を繰り返す車いすラグビー=東京体育館で2019年10月20日、佐々木順一撮影
障害の程度が異なる選手が出場し、激しい接触を繰り返す車いすラグビー=東京体育館で2019年10月20日、佐々木順一撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除され、1年の延期が決まった東京パラリンピックに向けてアスリートたちも再始動する。ところが、各競技団体は練習再開の条件となる感染症予防対策のガイドライン(指針)作りに苦心する。重度の障害を抱える選手が感染により重症化する恐れもあり、手探りの状態が続いている。

 統括団体の日本障がい者スポーツ協会は5月22日、緊急事態宣言の解除に伴う練習再開に際し、各競技団体に感染症対策の指針作成を要請した。用具の徹底した消毒や、介助者を含めた練習前後の手洗いなど基礎的なことから、各競技の特性に応じた「独自の視点」を盛り込んだ対策を求めた。

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