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大衆音楽月評

「新しいライブ様式」を提案=専門編集委員・川崎浩

自宅からスタジオの司会者と話すピアニストの小曽根真(中央)。東京ジャズ+プラスの配信映像ⒸTOKYO JAZZ FESTIVAL

 全国に発令されていた緊急事態宣言は、経済活動優先でなしくずしに解除されたが、各自治体は自粛要請をほとんど継続したままであり、ライブハウスの解禁は、当然のように、最後の最後に回されている。音楽好きの黒岩祐治知事が采配をふるう神奈川県だけは「感染防止対策を徹底しているならば全業種を解禁する」という英断を行い、営業再開して一息ついた店もあるようだ。一方、東京都は夜の盛り場での感染拡大が発覚し、「ステップ3」にすら進まず、ライブハウス再開のめどは全く立たない状態である。盛り場に存在する全業種に個別の線引きをするのは不可能かもしれないが、客席が着席かスタンディングかによる考慮だけでもできないものか。

 そんな状況の中で、音楽家は自分の表現の在り方を探っていた。一番多かったのは、ネット環境でのライブ配信であろう。緊急事態宣言以降、これまでほぼ毎晩50回以上、自宅リビングからソロピアノを配信したジャズピアニストの第一人者・小曽根真は、その意味や目的をこう語った。

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