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新型コロナ 意図せぬ妊娠1500万人増 避妊具・薬入手困難 低・中所得国に警鐘 国連人口基金推計

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新型コロナ対策で行動制限が実施されているジンバブエで、避妊薬を使用している女性=AP
新型コロナ対策で行動制限が実施されているジンバブエで、避妊薬を使用している女性=AP

 新型コロナウイルスによる医療サービスの混乱が1年続いた場合、低・中所得国で意図しない妊娠をする女性が1500万人増える――。国連人口基金(UNFPA)が、各国の新型コロナ対応などにより、特に低・中所得国で避妊薬や避妊具の入手が困難になったと警鐘を鳴らしている。意図しない妊娠は貧困を加速させ、妊産婦や新生児の健康を損なうことにつながる。

 「手を打たなければ、40万人が意図しない妊娠をする可能性がある」。世界4位の人口を抱え、1960年代後半から人口抑制策をとってきたインドネシア。国家家族計画調整庁のハスト長官は、毎日新聞の取材に危機感をあらわにした。

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