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研究と地域創生、相乗効果狙い 国立初、名古屋大と岐阜大が運営法人統合

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東海国立大学機構の除幕式に参加する松尾清一・名古屋大学長(右から4人目)と森脇久隆・岐阜大学長(同3人目)ら=名古屋市千種区の名古屋大東山キャンパスで2020年4月1日午後2時39分、細川貴代撮影
東海国立大学機構の除幕式に参加する松尾清一・名古屋大学長(右から4人目)と森脇久隆・岐阜大学長(同3人目)ら=名古屋市千種区の名古屋大東山キャンパスで2020年4月1日午後2時39分、細川貴代撮影

 <kyoiku no mori>

 今年4月、名古屋大と岐阜大が、それぞれの大学を運営する法人を統合し、新たに「国立大学法人 東海国立大学機構」を設立した。一つの法人のもとで複数の大学を運営するのは国立大では初となる。どんな効果が期待されているのか取材した。【細川貴代】

「未来作る人材育成」

 「地域の中核を担う国立大の変革は必須だ。勇気を持って共に未来を作る人材を育てる」。4月1日、新機構の看板除幕式で、機構トップで名古屋大学長も兼ねる松尾清一機構長は強い意欲を示した。

 今回の統合は経営部分のみだが、新機構は両大学の特徴を生かし、3~5年後の目標として「国際的な競争力向上と地域創生への貢献を両輪とした発展」を掲げる。旧帝大の名古屋大は高い研究能力が強みで、ノーベル賞受賞者も輩出している。岐阜大は地域貢献や教育分野への人材育成に深く関わってきた。岐阜大の森脇久隆学長は「岐阜大の地域貢献はかなり深い所まで到達できているが、やればやるほど限界が見え、突破にはより大きな…

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