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経産省、異例の検査で火消しに躍起 「時間稼ぎ」と野党批判 給付金再委託巡り

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持続化給付金について記者会見するサービスデザイン推進協議会の大久保裕一・共同代表理事(奥右)と電通の榑谷典洋副社長(同左)ら=東京都中央区で2020年6月8日午後7時49分、喜屋武真之介撮影
持続化給付金について記者会見するサービスデザイン推進協議会の大久保裕一・共同代表理事(奥右)と電通の榑谷典洋副社長(同左)ら=東京都中央区で2020年6月8日午後7時49分、喜屋武真之介撮影

 中小企業などに現金を支給する経済産業省の「持続化給付金」事業の業務委託を巡って批判が強まる中、梶山弘志経済産業相は8日、外部の専門家を入れた検査を実施することを表明した。同日夜には、事業を受託した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」と、再委託を受けた大手広告会社、電通の責任者も記者会見を開催。野党などから追及を受け、官民そろって火消しに乗り出した形だが、野党は「外部による検査は時間稼ぎで、国会で議論すべきだ」と追及を強めており、事態収拾の道筋は見えない。

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