中国とインド、国境摩擦で「手打ち」 平和的解決で合意と発表 なお火種も

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 中国とインドの実効支配線付近で5月から両軍が対峙(たいじ)していた問題で、インド外務省は7日、両軍司令官が6日に会談して「平和的解決」で合意したと発表した。中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)報道局長も8日の定例記者会見で「双方は、意見の相違を争いに発展させないことで共通認識に達した」と説明した。ただ、中印間では近年、国境紛争を巡る摩擦が強まっており、合意の実効性は不透明だ。

 中印両軍兵士の殴り合いなどは5月上旬に発生。インド北部のラダック地方でインド側が道路建設を進めたことがきっかけとなった。インド外務省によると、両軍司令官が6日に現地で会談し、「双方は現在の状況を解決し、国境地帯の平和と安定を確保するため軍事・外交的関与を続ける」ことで一致した。

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