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韓国政府が、日本の輸出規制強化をめぐり、世界貿易機関(WTO)への提訴手続き再開を発表するなど強硬姿勢に出ている。昨秋から事務レベルでの対話で、冷え込んだ日韓関係の改善を探っていただけに、不信感を強める日本政府。根本にある元徴用工問題を巡る対立が解消されない中、またしても「対決モード」になりかねない状況だ。
韓国が切った「圧力カード」
「日本は問題解決の意思を示していない」「正常な対話が進むと考えにくいので再びWTOへの提訴手続きを進める」
韓国産業通商資源省の羅承植…
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