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ゴボウ日本一の青森 難敵の「風」に強く名産に 収穫量は全国の3割

ゴボウの収穫作業=おいらせ農協提供

 おせち料理に使ったり、きんぴらにしたり、日本の食卓に欠かせない野菜、ゴボウ。リンゴの陰に隠れてあまり知られていないが、全国で収穫されるゴボウの約3割は青森県産だ。

 農林水産省の統計によると2018年の収穫量は4万9600トンで、16年連続で日本一。太平洋側の三沢市や六戸町などの地域を中心に生産が盛んだが、その背景をひもとくと、北日本特有の逆境を乗り越えた農家の苦労があった。

 県内で最も多くゴボウを出荷している、おいらせ農協(三沢市・六戸町)によると、この地域では太平洋側から流れ込む冷たく湿った風「やませ」が原因で昔から冷害に悩まされ、葉物がうまく育たない土地だったという。ニンジンや大根などの根菜類の栽培には適していたが、収穫やビニールハウスの設営などで人手が必要な一方で、価格変動が大きく農家の収入は安定しなかった。

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