沖縄県議選 与党が過半数維持 知事「辺野古反対の民意、揺らいでいない」

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沖縄県議選の結果について県庁で報道陣の質問に答える玉城デニー知事(左)=那覇市で2020年6月8日午前8時46分、津村豊和撮影
沖縄県議選の結果について県庁で報道陣の質問に答える玉城デニー知事(左)=那覇市で2020年6月8日午前8時46分、津村豊和撮影

 沖縄県議選(定数48)は7日投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する玉城(たまき)デニー知事を支える共産や社民、無所属などの県政与党が25議席を獲得した。改選前から1減で、過半数(25議席以上)を維持したものの、薄氷の勝利となった。玉城知事は8日、引き続き政府に移設計画の中止を求める考えを示したが、与野党勢力の拮抗(きっこう)で綱渡りの県政運営を迫られる。自民は改選前から議席を伸ばした。政府は今後も「辺野古が唯一の解決策」として辺野古沿岸部の埋め立てを進める方針だ。

 玉城知事は8日未明、那覇市の知事公舎前で記者団に「予想よりも厳しい結果だ。何とか過半数を維持でき、県政運営に一定の評価はいただいた。辺野古移設反対の民意は揺らいでいない。私の移設反対の姿勢も変わらない」と強調した。一夜明けた8日朝も県庁で「一層気を引き締めて県政運営と議会対応に努めなければならない」と語った。

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