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困窮者33人の連絡先把握せずホテル退出促す 新宿区 市民団体「無責任」と抗議

新宿区役所=2019年5月、嶋野雅明撮影

 新型コロナウイルスの影響でインターネットカフェに寝泊まりできなくなった人らが、東京都の支援策で利用していたホテルから退出させられた問題で、新宿区は8日、所在不明となった87人(5日時点)のうち54人はこの日から順次連絡を取ることを明らかにした。残る33人は連絡先を把握しないまま退出させたことも判明した。困窮者を積極的に支援する姿勢の欠如と事後のスピード感を欠いた対応が批判を集めそうだ。【川村咲平】

 困窮者支援に取り組む団体の関係者が8日、区に抗議文を提出して対応をただした。区によると、区を経由してホテルに滞在した172人のうち、公的支援につながらなかったのは5日時点で87人。2日時点の89人からは減ったが、依然として大勢が支援からこぼれ落ちたままだ。

 この問題では支援団体が声を上げ、新聞報道も相次いだ。だが、区は連絡先を把握している54人に7日まで連絡を取らなかった。ホテルの滞在可能期間は現時点で14日まで延びている。

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