メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ラグビー合宿聖地ピンチ 長野・菅平高原、コロナでキャンセル次々

 新型コロナウイルスの影響で、ラグビー合宿の聖地と呼ばれる菅平高原(長野県上田市)がピンチに陥っている。例年、7月下旬から10月までの夏休み期間中、約55万人のスポーツ関係者が宿泊するものの、今年はすでに約半数がキャンセル。学校の夏休み短縮などの動きも受け、キャンセル数は今後も増えそうだ。「今年の夏はもうないものだと割り切るしかない」。菅平高原のホテル業者はため息をつく。そんな中、ラグビー関係者に支援を求める動きも出始めた。

 菅平高原は標高約1300~1600メートルに位置し、夏でも平均気温は20度ほどの避暑地。ラグビーの合宿地としては、昭和初期に法政大や早稲田大が利用し始め、戦後には日本代表チームも訪れるようになった。1968年、日本代表がオールブラックス・ジュニア(23歳以下ニュージーランド代表)を破った際に用いた伝説のサインプレー「カンペイ」は、故・大西鉄之祐監督が早大監督時代に菅平で合宿中に発案し、地名を音読みして名付けたものだ。

 その後、選手たちを受け入れるホテルやラグビー場の整備も進み、今では約100面のラグビー場と、約100軒の旅館・ホテルが並び、ラグビーだけで800以上のチームが訪れる。夏には、全国から集まった強豪校同士が連日練習試合を組み、街中の飲食店やスポーツショップは屈強な男たちであふれかえる。

この記事は有料記事です。

残り887文字(全文1454文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 04年政府文書「首相の任命拒否想定しない」 学術会議、現行の推薦方式導入時に

  2. #排除する政治~学術会議問題を考える 「だんまり決め込むなら、学術会議はなくなったらいい」木村幹教授の痛烈投稿 その真意は

  3. 大阪市4分割ならコスト218億円増 都構想実現で特別区の収支悪化も 市試算

  4. 与党はまた“首相隠し”に走るのか くすぶる支持率低下の不安 臨時国会の行方

  5. 自転車であおり、初逮捕へ 「桶川のひょっこり男」妨害運転容疑 埼玉県警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです