山形のスイカを救うのは「落花生」 連作障害解消に注目集まる

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スイカの連作障害対策に落花生の種をまく尾花沢市民=同市で2020年5月23日、的野暁撮影
スイカの連作障害対策に落花生の種をまく尾花沢市民=同市で2020年5月23日、的野暁撮影

 山形県花の紅花と夏の特産品のスイカが、連作障害の危機に直面している。特産品の窮地を救おうと、生産関係者らは、土壌菌の働きを抑制する効果があるとされる落花生に着目。連作障害地で落花生を育て、問題の解決に役立てる取り組みを始めている。収穫した落花生は地元の売店などで販売し、収入にもつながるため、新たな農産品としても注目されている。【的野暁】

 4月中旬、紅花の生産地として有名な河北町谷地の畑で、紅花を栽培する「河北べに花会」の14人が苗を植えていた。女性代表の斎藤スミ子さん(72)は「これまでトウモロコシやソバ、菜の花などを植えてきたがだめだった」と頭を抱える。

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