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愛知のFM局「Radio NEO」閉局 民放で2例目 広告収入伸び悩み

閉局を知らせるFMラジオ局「Radio NEO(ラジオ・ネオ)」のホームページ

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 愛知全域と岐阜・三重県の一部で放送されていたFMラジオ局「Radio NEO(ラジオ・ネオ)」(名古屋市)が30日で閉局する。後発組の知名度不足から脱却できず、広告収入が伸び悩んだという。総務省地上放送課によると、コミュニティーFMを除く民放局の事業廃止は全国2例目。

 ネオは2014年に「InterFM(インターエフエム)」(東京)系列の愛知県の放送局として開局。音楽番組を中心に、外国語による地域情報を提供する「外国語放送局」として同省から免許を受けた。この免許制度は、1995年1月の阪神大震災で、外国人への情報提供に課題が生じたことなどを背景に設けられ、東京、名古屋、大阪、福岡を中心とする4区域に設置を認め、現在ネオを含む4局がある。

 15年にネオに名称変更し、翌16年に組織を改編。インターエフエムの番組を提供しながらも独自番組の製作に力を入れた。一時期は独自番組を6割まで増やしたものの、スポンサーの獲得に苦しんだ。

 同局の関係者は「FM、AMともに地元に根付いた既存局の存在が大きく、定着が難しかった」と分析。外国語放送局の位置づけが不明確なことも、スポンサー離れを招いた要因とし「新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響でラジオの聴取が増えたという情報もあるなか閉局は残念」と話した。

【太田敦子】

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