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還暦記者・鈴木琢磨の、ああコロナブルー 桜音頭、歌える日まで つかれたら、よりそう肩がある

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「歌なかま」の入り口にソファなどが積み上げられていた=東京都練馬区で2020年4月25日、鈴木琢磨撮影
「歌なかま」の入り口にソファなどが積み上げられていた=東京都練馬区で2020年4月25日、鈴木琢磨撮影

 あれはまだ緊急事態宣言が出ていたころ、自宅の近所をぶらぶら散歩していて、足を止めたことがあった。東京は西武新宿線上石神井駅そばの雑居ビル前に赤いソファやキラキラ光るモール、コースターが積み上げられていたのだ。張り紙に<どうぞご自由にお持ち帰りください>とある。いつだったか、ほろ酔いでお邪魔した「カラオケステージ 歌なかま」だ。最新のカラオケ機器、小ぶりながら歌手気分にさせてくれる舞台、ソフトドリンクとお菓子がついて昼1300円、夜1700円で歌い放題。歌好きにはたまらない空間だった。もしや? 4月30日、新しい張り紙が出た。

 <休業なかばですが……先の見通しが立たず、無念のおもいで「閉店」いたします>

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