メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 私は歩くのが大好きだ。教員だったころは郊外にある近くのキャンパスまで歩いたが、総長になってからは都心まで行くことになり、しかもハイヤーの使用が義務づけられた。会議も多い。高齢になると、じっとしているだけですぐに体がこわばる。そこで毎日30分以上は、速足で近くの高台まで往復することにした。

 自粛生活が始まると、にわかに外を歩く人や走る人を多く見かけるようになった。今まで運動しなかった人やジムに通っていた人も、なかばやむを得ず、外でのウオーキングやランニングを始めたのだろう。

 江戸時代の人々は、歩くことが生きることだった。自分の足しか手段がない。よほどの地位の人でない限り、駕籠(かご)や馬に乗ることはなかった。長距離は船で動いたが、風待ちや雨などがあるので、旅も歩きが基本だったのである。

この記事は有料記事です。

残り417文字(全文764文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 俳優・武田真治さんとモデル・静まなみさんが結婚

  2. 探して!らき☆すたマンホール 合併10年、埼玉・久喜のどこかに設置

  3. コロナ感染止まらぬ新宿・歌舞伎町 区長はすがる思いで大物ホストの携帯を鳴らした

  4. 関東・東海上空に火球 2日未明、目撃相次ぐ 「爆発音聞こえた」

  5. 失業給付の増額を 困っている人を助けるのが政治の使命

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです