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 私は歩くのが大好きだ。教員だったころは郊外にある近くのキャンパスまで歩いたが、総長になってからは都心まで行くことになり、しかもハイヤーの使用が義務づけられた。会議も多い。高齢になると、じっとしているだけですぐに体がこわばる。そこで毎日30分以上は、速足で近くの高台まで往復することにした。

 自粛生活が始まると、にわかに外を歩く人や走る人を多く見かけるようになった。今まで運動しなかった人やジムに通っていた人も、なかばやむを得ず、外でのウオーキングやランニングを始めたのだろう。

 江戸時代の人々は、歩くことが生きることだった。自分の足しか手段がない。よほどの地位の人でない限り、駕籠(かご)や馬に乗ることはなかった。長距離は船で動いたが、風待ちや雨などがあるので、旅も歩きが基本だったのである。

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