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見聞録

山本きのこ園(吉野町) 県下最大のブナシメジ生産量 見学ツアーで収穫体験 /奈良

成長したぶなしめじを収穫する様子=奈良県吉野町の「山本きのこ園」で、小宅洋介撮影

 吉野山の桜や吉野神宮で有名な吉野町に、県下最大規模のブナシメジ生産量を誇る「山本きのこ園」がある。同園では「吉野しめじ」の栽培過程を一から見学できる「収穫体験ツアー」を昨年から始めた。普段何気なく食べているブナシメジがどのように生産されているのかが気になり、同園を訪ねてみた。【小宅洋介】

 案内してくれるのは社長の酒井敏式(としのり)さん(49)だ。「山本きのこ園」は1973年創業。酒井さんは元々大阪でITエンジニアの仕事をしていたが、妻の太規子さんの実家で営んでいた同園を引き継いで2代目の社長となった。「普段クローズアップされることがないキノコの栽培過程を見てもらいたい」という思いで、2019年から見学ツアーを開始した。

 まず案内してもらったのは大量の瓶が並べられている1室。瓶の中には、おが粉や米ぬかなどを混ぜ合わせた、キノコの栄養分となる「培地」が詰められている。おが粉とは木材を加工した際に出てくる細かい木くずのことで、同園では吉野杉のおが粉を使用。同園のシメジが「吉野しめじ」たる由縁だ。培地を入れた瓶の中にシメジの菌糸を入れ、約30日間培養室で保存すると、半透明の瓶の中は成長した菌糸でいっぱいになり、真っ白に…

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