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「粗野な戯画」「人種的無神経」 米抗議デモNHK動画、米欧メディアが一斉報道

ジョージ・フロイドさんの追悼集会に集まった市民ら=米ニューヨークで2020年6月4日、隅俊之撮影

 米国の黒人男性暴行死事件に対する抗議デモを解説したNHKのニュース番組のアニメ動画が、「人種差別的だ」などと批判された問題について、米国や欧州などの主要メディアが一斉に報じた。世界的な関心を集めた米国のデモに関し、日本の公共放送が対応を誤って「炎上」し、同盟国・米国の臨時代理大使にまで批判される事態にもなったことで、注目された形だ。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

 この問題を報じたメディアは、英語で書かれた電子版だけで20を超える。米国では主要通信社のAPや米軍関係者などに読者が多い星条旗新聞、有力ネットメディアのハフィントンポスト、激しい抗議デモが起きたニューヨークの地元紙ニューヨーク・デイリーニューズ、大手テレビCNNや経済通信社のブルームバーグなどだ。「バラエティー」や「ハリウッド・リポーター」など、エンターテインメント系の媒体も取り上げている。

 欧州では英国のガーディアンやロイター通信、ドイツの国際放送ドイチェ・ベレ、フランスのAFP通信などが報じている。通信社電を掲載する形で韓国やマレーシア、シンガポールのメディアも一連の動きを伝えた。

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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