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第94回センバツ高校野球

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「交流試合の意味を明確に」「3密ならぬよう配慮を」 専門家ら注意点

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阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で2020年6月10日午前10時38分、本社ヘリから 拡大
阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で2020年6月10日午前10時38分、本社ヘリから

 新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった今春の選抜高校野球大会出場校に出場機会を設ける「センバツ交流試合」の開催について、学校部活動と感染症に詳しい専門家に話を聞いた。【聞き手・森野俊、新井隆一】

中澤篤史・早稲田大准教授(スポーツ社会学)

 部活動は学校教育の一環なので「交流試合」の教育目的や生徒の人間的成長にどんな意味があるかをはっきりさせる必要がある。生徒たちの声や思いを丁寧にすくい上げ、みんなが納得できる大会にしてほしい。長距離の移動や宿泊などの感染リスクはもちろん、夏休みを短縮し授業時間を確保する学校がある中で、学校生活とどう両立を図るかという課題もある。

勝田吉彰・関西福祉大教授(渡航医学)

 野球をするだけなら3密(密閉・密集・密接)にはならない。むしろリスクは、ロッカー室での接触など野球を行う前後のタイミングだ。密になりやすい場所で、感染源にならないようにチェックをしなければならない。(数カ月続く新型コロナウイルス対策で)クラスター対策のノウハウを私たちは手にしたのだから、それに基づき、淡々と対処していけばいい。

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