ワレリー・ゲルギエフというロシアの音楽家・指揮者が振った2000年ザルツブルク音楽祭のDVD(ワレリー・ゲルギエフ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「ザルツブルク音楽祭2000」、TDKコア)をお薦めしたいと思います。
私が14年ソチ冬季五輪で演技したストラビンスキー作曲の「火の鳥」も収録されており、思い入れのある音楽ということもありますが、それだけでお薦めするわけではありません。コンサートの音源ではなく、「映像」であるところがポイントです。音楽は聴覚で楽しむものですが、この演奏は視覚的にも味わってほしいです。
とりわけアーティスティックスポーツのアスリートや、ダンサーのように音楽を体で表現する人たちには、ぜひこの演奏を聴覚と視覚の両方で味わっていただきたいと思っています。
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毎日新聞東京本社運動部副部長。1976年、北海道生まれ。2002年入社。北海道報道部を振り出しに東京運動部で水泳、フィギュアスケート、東京社会部で東京都庁を担当。東京パラリンピック取材班デスク。五輪・パラリンピックを夏季2回、冬季4回取材。初取材の06年トリノ冬季五輪では入国直後に迷子になり、気付くと中国チームの選手村にいた。
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